- 2025/10/09 掲載
台湾輸出、9月は予想に届かず 米国向けは51.6%増
対米輸出は前年比51.6%増の133億1600万ドル、対中輸出は12.8%増。
電子部品輸出は25.6%増の214億3000万ドル、半導体は86.9%増だった。
輸入は25.1%増の418億6000万ドルで、エコノミスト予想(22.55%増)を上回った。
財政部は「人工知能(AI)応用技術の加速、中国と米国のピークシーズンが近づき、台湾の輸出は増加の勢いが続く」との見通しを示したものの、米国の関税政策が具体化し、地政学的リスクがくすぶり続けているため、世界経済の見通しはなお不確実性が高く、状況を慎重に見守る必要があると述べた。
10月の輸出は前年比28─33%増加と予想した。
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