- 2025/10/10 掲載
S&P、イタリア格付けを「BBBプラス」で維持か 10日に見直し予定
イタリア政府は先週、2025年の財政赤字について、新型コロナウイルス禍後では初めて対国内総生産(GDP)比3%まで低下するとの目標を示した。一方で政府は米国の関税の影響により、2026年のGDPが0.5%押し下げられるとの見通しを示している。
スペイン金融大手BBVAは今週のリポートで、「今年のGDP比財政赤字が3%となったことは、成長見通しの小幅な悪化で相殺される。そのため、ポジティブな格付け判断や見通しの変更は見込めない」と指摘した。
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