- 2025/10/28 掲載
訂正-シカゴ連銀公表の米失業率、10月は4.35% 8月からほぼ横ばい
(本文最終段落の「来週」を「今週」に訂正します)
[ワシントン 27日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀が公表した経済モデルによると、10月の米失業率は4.35%と、直近の公式データである8月からほぼ横ばいで推移しているもよう。
シカゴ連銀は、9月の失業率は四捨五入していない数値が4.34%、8月は4.35%としていた。
同連銀は、9月の失業率のデータが入手できなかったため、事前に推定した「リアルタイム」推計値を基準値として使用したと説明。政府機関の一時閉鎖が長引くほど、独自モデルの信頼性は徐々に低下すると指摘した。
米労働省が9月に発表した8月の雇用統計で、失業率は4.3%と、前月の4.2%から上昇し、約4年ぶりの高水準に達していた。
失業率の急激な上昇を防ぐため、米連邦準備理事会(FRB)は今週(訂正)開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利下げに動くとの見方が大勢となっている。
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