- 2025/10/30 掲載
米キャタピラー、7─9月期は増収 AI投資受け発電設備需要拡大
電力を多く消費するデータセンターへのAI投資に伴い発電設備需要が拡大し、売り上げ全体の4割以上を占めるエネルギー・輸送部門がこのところの業績を支えている。トランプ米大統領によるエネルギー政策も追い風となっている。エネルギー・輸送部門の売上高は17%増の72億ドル。建設部門の売上高は、値上げが寄与して7%増の67億6000万ドルだった。
25年12月期の通期の関税関連コストは16億─17億5000万ドルとし、従来の15億─18億ドルから見通しを修正した。需要低迷や金利高止まりが響き、こうしたコスト上昇分の価格への転嫁が業界各社の課題となっている。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR