- 2025/11/07 掲載
肥満治療薬企業巡る買収合戦激化、ファイザーとノボが提示額上げ
[ニューヨーク/ロンドン 6日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーとデンマーク製薬大手ノボノルディスクによる米バイオテック企業メッツェラ買収合戦が激化している。
メッツェラは肥満症治療薬の開発を手掛けており、事情に詳しい関係筋2人によると、ファイザーが5日遅くに提示額をノボと同額の100億ドルに合わせたわずか数時間後にノボは提示額を引き上げた。
ファイザーはそれまで買収価格を73億ドルで提案していた。
ノボの現在の提示額は不明だが、同社のマイク・ドゥスター最高経営責任者(CEO)は6日にホワイトハウスで行われたイベントで、現時点では自社の提示額の方が高いと述べた。
買収合戦は1月に非公開で始まり、先週に公になった。
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