- 2025/11/15 掲載
米ウォルマートCEOにファーナー氏、マクミロン氏は来年1月退任
マクミロン氏は27年1月末まで顧問を務める。14年のCEO就任以来、ウォルマートの株価は約4・2倍に上昇し、S&P総合500種指数の上昇率を上回って推移している。
テルシー・アドバイザリー・グループのアナリスト、ジョセフ・フェルドマン氏は「マクミロン氏はテクノロジーを原動力にウォルマートをさらに巨大かつ強固な小売企業へと変革した」と述べた。「ファーナー氏は理にかなった選択で、企業文化への適合性も高いだろう」と言及した。
ファーナー氏は、時間給従業員としてウォルマートに入社後、営業関連や調達などに携わった。傘下の会員制量販店「サムズクラブ」のトップも務めた。
米小売り大手では今年に入り、百貨店のコールズ、クローガー、ターゲットなどが新たなCEOを指名している。
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