- 2025/11/16 掲載
米ヘッジファンド、7─9月期にマグニフィセント7への投資縮小
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米大手ヘッジファンドが第3・四半期(7─9月期)に超大型ハイテク株「マグニフィセント・セブン(M7)」銘柄への投資を縮小したことが、14日に当局に提出された書類で明らかになった。一方で、アプリケーション・ソフトウエア、電子商取引(eコマース)、決済サービス会社株へのエクスポージャーが増えた。
各社が米証券取引委員会(SEC)に四半期ごとに提出する報告書「フォーム13F」によると、エヌビディア株はブリッジウォーターが約3分の2、コアチューが14.1%削減。メタ・プラットフォームズは、ローン・パイン・キャピタルとタイガー・グローバルが投資比率をそれぞれ34.8%と62.6%引き下げた。アップル<AAPL.O>はバークシャー・ハサウェイが株式を追加売却した。バークシャーは、アルファベット株は取得している。
一方で、ブリッジウォーターはデザインソフト大手アドビ 、ダイナトレース 、EC企業エッツィの保有比率を高めた。タイガーはネットフリックス<NFLX.O>と後払い決済企業クラーナ<KLAR.N>の株式を取得。コアチューは中国電子商取引大手アリババ・グループへの投資を増やした。
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