- 2025/11/25 掲載
Suicaにコード決済「テッペイ」機能=PASMOと連携、残高送金も―JR東など
JR東日本とパスモ(東京)などは25日、スマートフォンのIC乗車券アプリ「モバイルSuica(スイカ)」と「モバイルPASMO(パスモ)」に、コード決済サービス「teppay(テッペイ)」の機能を追加すると発表した。スイカは来年秋、パスモは2027年春をめどにサービスの提供を始める。両アプリの利用者同士で残高の送金や受け取りも可能となる。
スイカ、パスモのアプリをそれぞれ更新することで、テッペイが利用できるようになる。銀行口座やクレジットカード「ビューカード」などからテッペイの残高に入金する。コード決済の利用額は最大30万円で、交通系ICの上限額2万円を大幅に上回る。
JR東日本の中川晴美常務は記者会見で、「決済シーンの幅を広げ、より多くの場面で便利に利用できる」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕コード決済サービス「teppay(テッペイ)」を発表するJR東日本の中川晴美常務(左)とパスモの町田武士社長=25日、東京都港区 〔写真説明〕コード決済サービス「teppay(テッペイ)」のイメージ画面=25日、東京都港区
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