- 2025/12/12 掲載
ロシア石油・ガス歳入、12月は半減へ 20年8月以来の低水準
業界情報筋のデータや、生産量・精製・供給に関する公式統計に基づいてロイターが算出した。
新型コロナウイルス流行で原油価格が急落した2020年8月以来の低水準となる。
通年の石油・ガス歳入は25%近く減少し8兆4400億ルーブルとなる見通し。財務省の予測である8兆6500億ルーブルを下回る。
石油・ガス歳入はロシア政府最大の収入源で、連邦歳入全体の4分の1を占める。ウクライナでの軍事作戦で国防・安全保障支出を大幅に増やしてきたロシアにとって、歳入減少は痛手となる。
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