- 2025/12/24 掲載
ワーナー買収戦、パラマウントの新提案は不十分と主要株主
[23日 ロイター] - 米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)買収戦で、パラマウント・スカイダンス側がデービッド・エリソン最高経営責任者(CEO)の父親でオラクル会長のラリー・エリソン氏による保証を提案したことについて、WBDの主要株主が十分でないとの見解を22日にロイターに示した。
第5位株主(約4%保有)であるハリス・オークマークのポートフォリオマネジャー兼米国リサーチディレクターのアレックス・フィッチ氏は、ロイターへの電子メールで、「パラマウントによる新たなオファーは必要なものだったが十分でない」と指摘。ネットフリックスとの買収戦に「本気で勝とうとするなら、もっと大きなインセンティブを提供する必要がある」と述べた。
WBDはパラマウントの修正条件を精査し、検討すると述べたが、取締役会はネットフリックスとの取引に関する推奨を変更しないとしている。
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