• 2025/12/25 掲載

米新規失業保険申請件数、1万件減の21.4万件 継続受給件数は増加

ロイター

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Lucia Mutikani

[ワシントン 24日 ロイター] - 米労働省が24日発表した12月20日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は21万4000件と、前週から1万件減少した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は22万4000件だった。減少したものの、雇用の伸びが鈍い状況が続いているため、失業率は高止まりしている可能性がある。

クリスマス休暇のため、労働省は1日早く発表した。予想外の減少は、年末年始の季節変動に対するデータ調整の難しさを反映しているとみられる。

FWDBONDSのチーフ・エコノミスト、クリストファー・ルプキー氏は、「企業が実際に労働者を解雇しない限り、経済は緩やかなペースで前進し続けるだろう」と述べた。

オックスフォード・エコノミクスのリード・エコノミスト、ナンシー・バンデン・ホーテン氏も「失業保険申請件数は雇用ペースの鈍化と一致する水準にとどまっているが、雇用情勢が悪化したというシグナルを送っているわけではない」との認識を示した。

労働市場は、エコノミストや政策立案者が「雇用も解雇もない」と表現する状態にある。

12月13日までの1週間の継続受給件数 (季節調整済み)は192万3000件と、前週比3万8000件増加した。

このデータは、米金融市場にはほとんど影響を与えなかった。

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