• 2025/12/25 掲載

ロ、エクソンの「サハリン1」権益売却期限を1年延長 27年まで

ロイター

photo
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
[モスクワ 24日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は24日に発表された大統領令により、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」で米石油大手エクソンモービルが保有する権益の売却期限を2027年1月1日まで1年延長した。

延長措置により、22年にロシアがウクライナに全面侵攻した後、ロシアから事業撤退したエクソンの損失回収の支援になるとみられる。エクソンはサハリン1の権益の30%を保有していたが、22年4月に46億ドルの減損処理を実施した。

プーチン氏は今年8月、外国企業がサハリン1の権益を回復することを認める大統領令に署名していた。

関係筋2人が9月にロイターに明かしたところによると、エクソンとロシア国営エネルギー大手ロスネフチは、エクソンの損失回復を支援するため、拘束力のない初期合意に署名した。商業関係の修復に向けた一歩となったものの、ウクライナ和平合意が成立し、米欧が対ロ制裁を緩めるまで、一段の進展はほとんど見込めない。ロシアは、撤退した企業の復帰を歓迎すると表明している。

エクソンとロスネフチのほか、インドのONGCビデシュと日本のサハリン石油ガス開発(SODECO)も投資家としてサハリン1に参画していた。ロシアは両社の権益保持も認めた。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像