- 2026/01/07 掲載
欧州市場サマリー(6日)
ロンドン株式市場:[.LJP]
<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。STOXX欧州600種指数は、終値としての最高値を連日で更新した。ドイツなど欧州主要国でインフレ鈍化が示されたことを好感し、ドイツのDAX指数は0.09%、スペインのIBEX指数は0.19%それぞれ上昇。いずれも最高値を更新した。ユーロ圏の主要国で、市場予想よりもインフレの鈍化が示された。ドイツの12月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比2.0%上昇と、伸びは前月の2.6%から減速した。フランス、スペインでも上昇率が縮小した。 ゴールドマン・サックスは、STOXX欧州600種指数の年末にかけての目標値を引き上げた。 エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)のエコノミストは「不確実性が高い環境に慣れつつある」とし、「慎重ながらも楽観的な見方があり、成長を支える動きもある」と指摘した。 STOXX欧州600種ヘルスケア株指数は2.96%高。デンマークの製薬大手ノボノルディスクは肥満症治療薬「ウゴービ」の錠剤タイプを米国で販売開始し、5.0%上昇。資源株指数も2.23%上昇した。 ドイツのスポーツ用品大手アディダスは3.6%安。販売の伸び悩みを理由にバンク・オブ・アメリカが投資判断を引き下げ、売られた。
欧州株式市場:[.FJ]
<ユーロ圏債券> 国債利回りが低下した。ユーロ圏域内のインフレ鈍化を示唆する指標に反応した。 ドイツ連邦統計庁が発表した2025年12月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.0%上昇した。伸びは前月の2.6%から減速し、市場予想の2.2%も下回った。 フランスの消費者物価指数も予想を小幅下回った。 ユーロ圏債の指標となる独10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下し、2.843%。 キャピタル・エコノミクスの欧州シニアエコノミスト、フランツィスカ・パルマス氏は、独CPI低下の主因はエネルギー価格下落によるもので、サービスインフレの一部も緩和していると指摘。「現時点で欧州中央銀行(ECB)が政策変更を行うハードルが高いことは明らかだ」と述べた。 金利見通しに敏感な独2年債利回りも3bp低下し、2.1%。 ユーロ圏債発行にも注目が集まっている。シティは1月の総発行額が2000億ユーロ(2339億2000万ドル)と予想しており、これは月間発行額としては過去最高となる。 独30年債利回りは3.2bp低下し、3.48%。 イタリア10年債利回りは3.8bp低下し、3.494%。 独伊10年債利回り格差は65bp。
ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]
<金利・債券>
米東部時間15時3分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード
3カ月物ユーロ 97.96 0.00 97.96
独連邦債2年物 106.83 +0.06 106.77
独連邦債5年物 116.27 +0.16 116.11
独連邦債10年物 127.68 +0.28 127.40
独連邦債30年物 109.96 +0.50 109.46
*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード
独連邦債2年物 2.100 -0.029 2.129
独連邦債5年物 2.428 -0.028 2.454
独連邦債10年物 2.843 -0.027 2.870
独連邦債30年物 3.483 -0.025 3.507
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