• 2026/01/07 掲載

中国、銀行の不良債権一括処理プログラムを年末まで延長=関係筋

ロイター

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[北京 7日 ロイター] - 中国の国家金融監督管理総局は、消費者ローンの債務不履行やクレジットカードの延滞が増加する中、銀行が個人向けローンの不良債権を一括で譲渡することを認める政策を今年末まで延長した。関係筋2人が明らかにした。

銀行と資産管理会社が2026年末まで譲渡・処分を継続できるようにする通達が出されたという。21年に初めて導入されたこのプログラムは25年末に終了する予定だった。

同総局はロイターのコメント要請に応じていない。延長措置はブルームバーグが最初に報じた。

この措置は不動産セクターの債務危機と消費低迷で景気が減速する中、悪化する資産の質を管理する余裕を銀行に与えようとする中国当局の取り組みだ。

国有銀行の融資総額の約30%を占める個人向けローンの不良債権比率は上昇。中国の銀行は利ざやが過去最低を記録する中、不良債権処理を加速させている。

この措置の下では、銀行が「銀行信用資産登録・移転センター」という公式プラットフォームを通じ、個人向け不良債権のプールを資産管理会社に売却できる。

資産管理会社は通常、割安な水準で不良資産を取得し、債務再編、資産売却、法的手続きなどを通じて回収を図る。移転に当たっては、規制要件に基づき、透明性のあるデューデリジェンスや資産評価手続きを踏む必要がある。

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