- 2026/01/13 掲載
NY外為市場=ドル下落、FRB独立性に懸念
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。米司法省が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長を議会証言に関する疑惑で訴追する可能性を示唆したことを受け、FRBの独立性に対する懸念が高まり、通貨の長期的な見通しにも影響を与えている。
パウエル氏は11日、FRB本部改修について昨年夏に行った議会証言を巡り、司法省から刑事訴追の可能性を示す大陪審への召喚状が届いたと明らかにした。召喚状の根拠としている建物改修や議会証言というのは「口実」だと指摘した。
米ホワイトハウスのレビット報道官は12日、トランプ大統領は司法省に対しパウエル議長に対する調査を実施するよう指示していないと述べた。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「これでドルの新年の上昇は終わった。召喚状のニュースは地政学的要因を凌駕した」と述べた。
ドル指数は0.37%安の98.87。ユーロは0.29%高の1.1671ドル。スイスフランに対してドルは0.54%下落し0.797フランとなった。
一方、ドル/円は0.15%高の158.12。一時、1年ぶり高値の158.19を付けた。
日本では高市早苗首相が2月の衆院解散・総選挙を検討していると報道された。高市氏の積極財政と日銀のハト派姿勢も円安要因となっている。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.15%高の9万1699ドル。
ドル/円 NY終値 158.15/158.16
始値 157.89
高値 158.20
安値 157.72
ユーロ/ドル NY終値 1.1667/1.1668
始値 1.1677
高値 1.1698
安値 1.1664
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