- 2026/01/14 掲載
米企業第4四半期収益、幅広い業種で堅調予想 経済の底堅さ反映
LSEG集計のデータによると、S&P総合500種企業の第4・四半期増益率は前年比8.8%の見通し。主導するのは、根強い人工知能(AI)ブームを追い風としたテック企業になると予想される。
ブラックロック・インベストメント・インスティテュートのストラテジストチームは「しっかりした米経済成長率と米連邦準備理事会(FRB)の利下げが企業利益・利益率を押し上げ、株高をもたらすとともに、当社のオーバーウエート判断を支えている。今週始まった第4・四半期決算発表でもこの流れが継続するというのがわれわれの考えだ」と述べた。
また超大型テック7銘柄(マグニフィセント・セブン)と残りの全銘柄の収益格差は縮小し続けるとみている。
カーソン・グループのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「近年はテック企業が利益の伸びの大きな部分を占めてきたが(足元では)バリュー株がかなり堅固な利益を計上すると想定される。工業や金融、その他景気循環型のバリュー銘柄の業績が改善し、経済成長を正当化するかもしれない」と指摘した。
ドイツ銀行のアナリストチームは、第4・四半期はS&P総合500種を構成する11業種のうち9業種で増益が期待されると分析。この割合は第3・四半期の6業種、第2・四半期の2業種から増え、増益の裾野が拡大する構図を示していると強調した。
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