- 2026/01/15 掲載
中国の新規銀行融資、12月は9100億元 予想上回る
[北京 15日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が15日発表したデータに基づきロイターが算出したところによると、2025年12月の国内銀行による新規融資は9100億元(約1305億4000万ドル)だった。11月の3900億元から増加し、市場予想を上回った。
ロイターがまとめたアナリスト19人の予測は8000億元。前年同月は9900億元だった。
ロイターの算出によると、11月に2063億元縮小していた住宅ローンを含む家計向け融資は、12月も916億元縮小。一方、企業向け融資は1兆0700億元増加した。
人民銀行は月ごとの詳細数値を公表していない。ロイターは人民銀行が発表した25年1─12月の累計データから1─11月の数値を差し引いて12月の単月分を算出した。
人民銀行によると、25年通年の新規融資総額は16兆2700億元。前年の18兆0900億元から減少し、18年以来の低水準となった。
長引く不動産不況や国内需要の低迷により、資金需要が弱まっている実態が浮き彫りになった。
人民銀行のデータによると、12月の元建て融資残高は前年同月比6.4%増と、伸び率は11月と同じだった。アナリストは6.3%増を予想していた。
マネーサプライM2は8.5%増と、アナリスト予想(8%増)を上回った。11月は8%増だった。
マネーサプライM1は11月の4.9%増に対し、12月は3.8%増だった。
広義の与信・流動性を示す社会融資総量は8.3%増となり、11月の8.5%増から伸びが鈍化した。
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