- 2026/01/29 掲載
仏レミー・コアントロー、10─12月は予想上回る増収 米で販売改善
[パリ/ロンドン29日ロイター] - コニャック「レミー・マルタン」などを手がけるフランスの酒造大手レミー・コアントローが29日発表した第3・四半期(10─12月)の売上高は増加に転じ、市場予想を上回った。
主力のコニャックが好調だったほか、最重要市場である米国での販売改善が寄与した。
米州で「堅調な販売」を記録し、中国市場の低迷を補ったとしている。中国は高級蒸留酒の需要低迷が続いているほか、今年の春節の時期が前年より遅いことが影響した。
同社では23年以降、業界全体の低迷や関税の影響を受け、四半期ベースで減収が続いていた。フランク・マリリ新最高経営責任者(CEO)は、今年度下期に成長を確保すると表明。価格を下げてでも販売量を増やす意向を示した。
10─12月の売上高はオーガニックベースで前年同期比2.8%増の2億4580万ユーロ(2億9447万ドル)。同社がまとめたアナリスト予想の1.7%増を上回った。
主力のコニャックの売上高は前年同期比3.2%増の1億5020万ユーロ。アナリスト予想の1.4%増を大きく上回った。通期の売上高見通しは「横ばい─1桁前半の増収」で据え置いた。
ただ、アナリストの間では慎重な見方が出ている。JPモルガンのアナリストはリポートで、価格圧力など、今期と来期にリスクが残ると警告している。
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