- 2026/01/30 掲載
NY外為市場=ドル下落、FRBのタカ派姿勢で下支えも
ドルは、FRBによる追加利下げ期待や関税を巡る不確実性、不安定な米政策などを背景に圧力を受けている。先週は、デンマーク自治領グリーンランドを巡る政策懸念を背景に、ドルは昨年4月以来の大幅下落を記録した。
スコシアバンク(トロント)のチーフ外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「現在、米国で打ち出されている通商・地政学的政策について投資家が抱く懸念は、ドルにとってマイナス要因となっている」と述べた。
ドル/円は0.2%安の153.055円。一方、ユーロは0.5%高の1.196ドルとなった。
FRBは27─28日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定した。パウエル議長は経済成長見通しが明らかに改善し、インフレと雇用の両方に対するリスクが低下したとの認識を示し、さらなる利下げを急ぐ必要性がないことを示唆した。
マッコーリー・グループのチーフエコノミスト、 デビッド・ドイル氏は「見通しは依然として不確実」とした上で、「労働市場が今後改善すると予想されることから、利下げサイクルは完了したというのがわれわれの基本シナリオだ」とし、「次の動きは利上げであり、2026年第4・四半期に起こる可能性があると見ている」と述べた。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは6%安の8万3563ドルとなった。
ドル/円 NY終値 153.09/153.14
始値 153.46
高値 153.51
安値 152.69
ユーロ/ドル NY終値 1.1969/1.1972
始値 1.1947
高値 1.1972
安値 1.1907
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