- 2026/01/30 掲載
マイクロソフト株が急落、メタ株は急伸 AI支出の成果で明暗
[29日 ロイター] - 今週これまでのビッグテック決算は明確な警告を発している。それはAI(人工知能)への支出急増が堅調な成長を促すなら投資家は大目に見るが、期待に届かない企業には即座に厳しい対応を取るというものだ。
29日に市場がマイクロソフトとメタの決算に示した反応に表れており、マイクロソフト株はクラウド事業が物足りなかったため10%下落し、時価総額が3500億ドル以上減少した一方、メタ株は10%上昇。マイクロソフトの時価総額3兆2000億ドルは依然としてメタの1兆8600億ドルを上回るが、過去2年間でメタ株は87%上昇したのに対し、マイクロソフト株はわずか7%の上昇にとどまっている。
マイクロソフトはクラウド事業「Azure(アジュール)」の増収を発表したものの、期待をわずかに上回るにとどまった。
対照的に、メタではAIが広告ターゲティングを強化。主力の広告収入は2025年第4・四半期に24%増加し、堅調な第1・四半期見通しを支えた。AIによる収益が資本支出の資金源となっていることを示しており、今年の資本支出は最大87%増の1350億ドルに達すると見込まれている。
ガベリ・ファンズのポートフォリオマネジャー、ジョン・ベルトン氏は「メタの主要指標はAI分野への支出に対する市場の姿勢を非常に興味深く反映している。他の条件が同じなら、市場は通常懸念を示すところだが、同社は第1・四半期に堅調な売上高を見込んでいる」と語った。
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