- 2026/01/30 掲載
小売販売額12月は0.9%減、4カ月ぶりマイナス ガソリン値下げなどで
[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日公表した2025年12月の商業動態統計速報によると小売販売額は前年比0.9%減少し4カ月ぶりに前年割れとなった。ロイター集計民間予測は0.7%増だった。物価高の影響はまちまちだが、暖冬による衣料不振、ガソリンの暫定税率廃止による価格低下などが響いた。
<ガソリン値下げ、食品値上げ、日中関係悪化など影響>
業種別の前年比では、織物・衣服が11.6%減、燃料が10.8%減、無店舗小売が5.8%減など。コートなどの販売が不振だった。ガソリンは、価格低下に加え数量もあまり増えていないもよう。
業態別の前年比では、ホームセンターが2.7%減、百貨店1.2%減と大きなマイナスだった。一方、スーパーは2.7%増で、コンビニが2.5%増、ドラッグストア2.3%増、家電大型専門店0.4%増だった。
百貨店では「中国の対日渡航自粛の影響が出ている」(経産省幹部)という。
ドラッグストアは調剤医薬品の販売が好調だったほか、「コメ、コーヒー、チョコレートなど消費者物価指数上昇の上位に挙がる品目の販売が好調だった」(同)。
スーパーは値上げで食品販売が増えているが、「購買点数は減少傾向」(同)という。
※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。
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