- 2026/02/03 掲載
英中銀、消費者決済巡り意見募集へ クレカ代替手段模索
[ロンドン 2日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は2日、デビットカードやクレジットカードを使用しなくても電子決済ができるようにするなど、将来の消費者決済のあり方について数カ月内に意見を募ると明らかにした。
ブリーデン副総裁は講演で「英消費者がカード決済への補完として、店舗やオンラインで銀行口座から直接、小売業者に支払う選択肢を持つことを望んでいる」と述べた。
英国では現金決済の割合が10%を下回る一方、デビットカードとクレジットカードが取引の約3分の2を占め、米マスターカードとビザが日常の金融活動の事実上のゲートキーパーとなっている。
英財務省と英中銀は昨年11月、小売決済インフラに関する戦略を策定。銀行など金融会社に対し、消費者向けのより幅広い決済手段を共同で開発するよう促す内容が含まれた。
ブリーデン氏は同戦略について、ステーブルコインや中銀デジタル通貨を発行した場合に従来の通貨との連携をどのように確保するかや、越境決済コストの削減も検討対象になると述べた。
今春に幅広い協議が行われる見通しで、英中銀はそれまでに金融業界内外から意見を集めるためのパネルを設置する。
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