- 2026/02/06 掲載
シンジェンタ、香港上場で最大100億ドル調達目指す=関係者
[チューリヒ/香港 5日 ロイター] - スイスの農薬・種子大手シンジェンタは、香港市場に上場して最大100億ドルの資金調達を目指している。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。近年では世界最大級の新規株式公開(IPO)の1つとなる可能性がある。
関係者によると、中国の化学企業である中国中化集団(シノケム)傘下のシンジェンタは、IPOの手配を巡ってゴールドマン・サックス、UBS、モルガン・スタンレー、HSBC、中国の投資銀行CICCなどの銀行と協議している。
シンジェンタは株式の10-20%を上場して50億-100億ドルを調達する可能性があるが、上場の規模と時期は最終決定されたわけではなく、市場情勢によって代わる可能性もあるという。
仮に100億ドルを調達すれば、過去5年間で3番目に大きな規模の上場となる。
シンジェンタは5日、「当社は市場の臆測にはコメントしない。当社は市場環境に基づき、株主に利益に最もかなう資本市場戦略および他の要因を検証し続ける」と説明。「常に話しているように、適切な時期に資本市場へ回帰する」と付け加えた。
シンジェンタはIPOで調達した資金を債務の返済や研究開発、企業買収などに充当する方針だ。
同社はまた、農家へ助言するシステムを含む人工知能(AI)ツールを拡大することも計画している。
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