- 2026/02/06 掲載
円安進めば3月利上げも=内外情勢調査会で講演―BNPパリバ・河野氏
BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは6日、東京都内で開かれた内外情勢調査会の会合で講演した。日銀の次の利上げ時期について、4月が「メインシナリオ」としつつ、「思ったより円安が進めば、3月も視野に入ってくる」と予想した。
河野氏は、日本の実質金利の低さが円安を招き、それが国内物価に反映されやすくなっている点などを挙げ、「すでにビハインド・ザ・カーブの領域に入ってきている」と説明。日銀の利上げが後手に回りつつあるとの認識を示した。
衆院選で与野党が公約に掲げる消費税減税に関しては、日本経済が完全雇用にあることから、「ここで需要を刺激すればまたインフレになり、適切ではない政策だ」と強調。中低所得者を支援する「給付付き税額控除」導入に注力すべきだとも訴えた。
仮に自民党が衆院選で大勝すれば「党内の財政保守派も(高市首相に)従わざるを得ず、消費税減税の可能性は高まる」と指摘。財源が固まっていないことを踏まえ、「円安、長期金利上昇、株高の方向に影響するのではないか」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕内外情勢調査会で講演するBNPパリバ証券チーフエコノミストの河野龍太郎氏=6日午後、東京都港区 〔写真説明〕内外情勢調査会で講演するBNPパリバ証券チーフエコノミストの河野龍太郎氏=6日午後、東京都港区
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