• 2026/02/18 掲載

午前の日経平均は反発、一時700円超高 米株高も支え

ロイター

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Hiroko Hamada

[東京 18日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比686円97銭高の5万7253円46銭となった。前日まで4日続落していた反動の買いが入ったほか、前日の米国株高も投資家心理を支えた。対米投融資第1号案件の日米合意が発表されたことで関連銘柄への物色もみられた。プライム市場では8割近くの銘柄が上昇し、日経平均の上げ幅は一時700円を超える場面があった。

日経平均は前営業日比167円高でスタートした後、徐々に上げ幅を広げ、前場後半に一時731円高の5万7297円64銭で高値を付けた。指数寄与度の大きい銘柄の一角が堅調で、相場を押し上げた。足元で売られていたセクターが上昇するなど、循環的な動きもみられた。物色面では、日本の対米投資関連と目される銘柄に買いが先行したが、一巡後は利益確定売りに押される銘柄もあった。

市場では「昨日までの売りが落ち着いてきており、再び上値を試す動きとなるか注目される」(いちよし証券の投資情報部・銘柄情報課課長、及川敬司氏)との声が聞かれた。ただ、決算発表が一巡して手掛かりが少なくなる中で「日経平均は居心地の良い水準を探る展開になりそうだ」(及川氏)として、5万6000円―5万7000円台を中心に横ばいでの推移が続きそうだという。

TOPIXは1.37%高の3813.05ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆1160億3300万円だった。東証33業種では、保険、非鉄金属、ガラス・土石製品など31業種が値上がり。精密機器、情報・通信は値下がりした。

個別では、指数寄与度の大きい東京エレクトロンやTDKが堅調で、2銘柄で日経平均を243円ほど押し上げた。一方、ソフトバンクグループやファナックは下落。

その他、旭ダイヤモンド工業やノリタケは大幅高となった。赤沢亮正経産相は18日、対米投融資第1号案件の日米合意を受けて記者会見し、人工ダイヤモンドの製造事業には旭ダイヤとノリタケが関心を示していることを明らかにし、材料視された。

プライム市場の騰落数は、値上がり1252銘柄(78%)に対し、値下がりが304銘柄(19%)、変わらずが41銘柄(2%)だった。

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