- 2026/02/20 掲載
欧州企業の第4四半期利益、足元で持ち直し LSEG集計
[19日 ロイター] - 欧州企業の2025年第4・四半期(10─12月)利益について、アナリストの見通しが足元で持ち直してきた。
LSEGが18日にまとめた最新データでは、平均増益率見通しはマイナス0.6%で、1週間前の同1.1%から落ち込み幅が縮小している。
これまでに決算を発表したSTOXX欧州600指数構成企業163社のうち、利益がアナリスト予想を超えたのは57.1%だった。
売上高の予想も現在2.4%減だが、改善傾向にある。
欧州企業の利益見通しは、25年2月にトランプ米大統領が幅広い関税導入計画を打ち出したことで急激に悪化した。かつてないほどの不確実性が生じ、既存の貿易構造がひっくり返されるとみられたためだ。
各企業が輸出前倒しやサプライチェーン戦略の再評価、製品値上げ、経費圧縮などに取り組んだ結果、利益見通しはある程度好転している。
それでもデータに基づくと、欧州企業の25年第4・四半期利益は過去7四半期で最低にとどまると見込まれる。
対照的に米国上場企業の第4・四半期増益率見通しは前年比13.6%と好調であることが、別のLSEGのレポートで明らかになっている。
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