- 2026/02/26 掲載
英ロールス・ロイス、通期40%増益 データセンター需要が追い風
[ロンドン 26日 ロイター] - 英航空機エンジン大手ロールス・ロイスが26日発表した2025年通期決算は40%の増益となった。航空機エンジン部門の好調とデータセンター向け電力需要の拡大が背景。
業績目標を引き上げ、株主還元を大幅に拡充する。
26─28年に70億ポンド(94.9億ドル)─90億ポンドの自社株買いを実施すると表明。25年の配当を1株9.5ペンスで再開する。
トゥファン・アーギンビルギッチ最高経営責任者(CEO)は声明で「新たな能力とマインドセットの下、サプライチェーンから関税まで課題を乗り越え、25年に力強い業績を達成した」と述べた。
同社によると、電力システム事業がデータセンターの急速な建設拡大の恩恵を受けた。航空機エンジン事業も、航空会社による飛行時間の増加とエンジン耐久性の改善を背景に成長した。
こうした動向を踏まえ、中期的には基礎的営業利益49億─52億ポンド、営業利益率18─20%を見込むとした。
25年の基礎的営業利益は34.6億ポンド、利益率は17.3%。市場予想の32.7億ポンドを上回った。26年見通しは40億─42億ポンドと、現在のアナリスト予想を少なくとも8%上回っている。
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