- 2026/02/27 掲載
英航空IAG、25年は利益が予想上回る プレミアム需要好調
[27日 ロイター] - 英大手航空会社ブリティッシュ・エアウェイズなどを傘下に置くIAGは27日、2025年通期の営業利益が市場予想を上回ったと発表した。燃料費の低下に加え、主力の大西洋路線とプレミアムクラスの需要が堅調だった。
IAGは昨年11月、大西洋路線のエコノミークラスに弱さがあると指摘していたが、ルイス・ガイエゴ最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会見で、「第3・四半期以降、回復が見られる」と述べた。ブリティッシュ・エアウェイズについては、プレミアム需要と法人需要が特に好調で、26年第1・四半期の予約も堅調だと語った。
25年の営業利益(特別項目計上前)は前年比13%増の50億2000万ユーロ(59億3000万ドル)と、LSEGがまとめたアナリスト予想の49億7000万ユーロをわずかに上回った。
IAGは26日、今後12か月間に15億ユーロを株主に還元すると発表した。まず5億ユーロの自社株買いを実施し、5月末までの完了を見込む。
輸送能力は約3%増える見通しで、機体メーカーのエアバスとボーイングからの納入遅延は想定していないとした。
ニコラス・キャドバリー最高財務責任者(CFO)は記者団に対し、第2・四半期と第3・四半期の見通しは依然として不透明だとし、それがより詳細な業績見通しを示さなかった理由だと説明した。アフリカおよび中東地域で一部弱さが見られるとも述べた。
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