- 2026/02/27 掲載
物言う株主エリオット、LSEGに追加の企業価値向上策を要求
[27日 ロイター] - アクティビスト(物言う株主)のエリオット・インベストメント・マネジメントは27日、 LSEG(ロンドン証券取引所グループ)に対し、企業価値を高める追加策を求めた。エリオットが同社株の保有について公に言及したのは初めて。
エリオットは、「相当規模の(LSEG )株」を保有していることを明らかにしたが、具体的な規模は示さなかった。LSEG が26日に発表した 30億ポンド(40億5000万ドル)の自社株買い、利益率改善計画、人工知能(AI)戦略に関する情報発信の改善について、「前向きな第一歩」と評価した。
声明で「LSEGが市場をリードする資産の潜在力を最大限に実現し、同業他社との評価格差を縮小し、長期的価値を生み出すべく取り組む中で、同社との建設的な対話を維持することを期待する」とした。
LSEGの広報担当者は、「投資家との活発でオープンな対話を維持しながら、戦略の実行に引き続き注力している」と述べた。
ロンドン証券取引所を傘下に持つLSEGは、AIが事業に打撃を与えるとの懸念を受け、過去1年間で時価総額が23%減少した。
LSEGの株主であるブルー・ホエール成長株ファンドのスティーブン・ユー最高投資責任者(CIO)は、LSEGは時間を稼いだが、今後数四半期で成果を出せなければエリオットはより強硬な姿勢に出ることが予想されると語った。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR