- 2026/03/04 掲載
中国製造業・非製造業PMI、2月はともに2カ月連続で50割れ
[北京 4日 ロイター] - 中国国家統計局が4日発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、景況改善・悪化の分岐点となる50を2カ月連続で下回った。輸出拡大への取り組みが需要と投資の弱さを相殺できず、さらなる政策支援の必要性を示唆する内容となった。
PMIは49.0で、1月の49.3から低下し、4カ月ぶりの低水準を記録した。ロイターがまとめた市場予想の中央値(49.1)も下回った。
サービス業と建設業を含む非製造業PMIも49.5と、2カ月連続で50を割り込んだ。1月は49.4だった。
製造業と非製造業を合わせた総合PMIは49.5で、1月の49.8から低下した。
今回の調査は春節(旧正月)の連休に伴う工場の稼働停止を反映するよう季節調整されている。今年は過去最長の9連休だったが、エコノミストによると、季節調整モデルは不完全で、大規模な操業停止がなお結果をゆがめている可能性がある。
中国当局は2025年の成長目標が達成可能との見方から、第4・四半期に新たな景気刺激策を見送った。ただエコノミストらは、追加の政策支援がなければ26年第1・四半期の成長は限定的になるとみている。
李強首相は5日に開幕する全国人民代表大会(全人代)で、26年の成長目標を発表する見通しだ。ロイターが1月に実施したエコノミスト調査では、26年の成長率は4.5%に鈍化し、27年も同水準が続くと予想されている。
中国共産党の最高意思決定機関である中央政治局は先週の会議で、より積極的かつ効果的な経済政策を打ち出す方針を表明し、雇用の安定化と内需拡大に向けた取り組みを強調した。
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