- 2026/03/04 掲載
26年春闘、金属労協は平均1万4638円を要求 14年以降で最大
[東京 4日 ロイター] - 金属労協(JCM)は4日、2026年の春季労使交渉(春闘)で傘下組合が平均1万4638円の賃上げを要求したと発表した。比較可能な2014年以降で最も高い。JCM全体の平均賃金から算出すると、4.95%の賃上げ要求となる。3月2日時点の集計結果で、前年同時期を489円上回った。
会見した金子晃浩議長は、規模別でもすべての規模で昨年を上回る要求水準を掲げていると指摘。とりわけ、規模の小さい300人未満の中小組合が最も水準額が引き上がっていると語った。その上で「要求だけで終わらず、結果にこだわる賃上げに徹底的にこだわって取り組んでいきたい」と語った。
金属労協は26年の春闘で月額1万2000円以上のベースアップ(ベア)を要求する取り組み方針を示している。世代間や組合間などで状況が異なる中、すべての組合員が物価上昇を上回る賃上げを獲得することを目指す。
金属労協は、自動車総連、電機連合、ものづくり産業労働組合(JAM)、基幹労連、全電線の5つの産業別労働組合で構成される。毎年3月中旬に集中回答日を迎える春闘の流れを作る役割を担っている。
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