- 2026/03/04 掲載
カイロス3号機、5日打ち上げ=安全装置作動で1日延期―スペースワン
宇宙開発ベンチャーのスペースワン(東京)は4日、同日午前の打ち上げを中止した小型ロケット「カイロス」3号機を、5日午前11時10分から同20分の間に改めて打ち上げると発表した。同社によると、4日は測位衛星からの信号の受信状態が安定せず、打ち上げ30秒前に安全監視システムが作動したため中止した。
関野展弘副社長は記者会見し、「今回は気象に関しては万全だった」と述べた。その上で「通信状態が悪いと(カイロスの)飛んでいる位置や速度を把握するセンサーの精度が落ちる」と説明した。機体そのものや搭載した衛星に不具合はないという。
同社は、2024年に2度打ち上げに失敗。今年2月25日、3月1日に計画していた打ち上げは天候が要因で延期している。3度の延期を経て、改めて民間単独開発では国内初となる人工衛星の軌道投入を目指す。
【時事通信社】 〔写真説明〕小型ロケット「カイロス」3号機の打ち上げが中止となり、記者会見するスペースワンの関野展弘副社長(右)。左は阿部耕三執行役員=4日午後、和歌山県串本町 〔写真説明〕小型ロケット「カイロス」3号機の打ち上げ延期が発表された見学会場=4日午前、和歌山県那智勝浦町
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