- 2026/03/05 掲載
米2月ISM非製造業指数、56.1に上昇 3年半ぶり高水準
Lucia Mutikani
[ワシントン 4日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が4日発表した2月の非製造業総合指数は56.1となり、1月の53.8から上昇した。堅調な需要を背景に、2022年7月以来3年半ぶりの高水準に急上昇し、今四半期の経済成長加速への期待と一致するものとなった。ロイターがまとめた市場予想は53.5だった。
しかし、中東での紛争は見通しに下振れリスクをもたらしている。この調査は米国とイスラエルがイランを攻撃する前に実施された。イランが報復措置を取ったことで、アナリストらは紛争が急速に拡大し、より広範な地域紛争へと発展しつつあると指摘している。これにより天然ガスと石油の価格が上昇し、世界の株式市場の変動を引き起こした。
新規受注指数は、1月の53.1から2月は58.6に上昇し、24年9月以来の高水準となった。輸出受注指数は、受注残指数と同様に大幅に回復した。投入価格指数は、1月の66.6から63.0に低下したものの、依然として高水準を維持した。
サプライヤー納入指数は1月の54.2から53.9に低下した。雇用指数は50.3から51.8に上昇した。
ISMによると、鉱業、卸売、公益、建設、教育サービスを含む14業界が拡大。小売、芸術、娯楽・レクリエーション、輸送、倉庫の各業界は縮小を報告した。
BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は「米国経済はまずまずのスタートを切り、エネルギー価格の極端なシナリオが起きない限り、その底堅さによってイラン戦争の混乱を乗り切れるだろう」と述べた。
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