- 2026/03/05 掲載
午前の日経平均は反発、自律反発広がる 買い一巡後は上げ幅縮小
日経平均は958円高で寄り付いた後も上げ幅を拡大し、一時、2374円高の5万6619円98銭まで上昇した。イランが米国に停戦に向けた対話の用意を示すシグナルを送っていたとの報道が好感されたほか、日経平均が前日までの3営業日で4600円急落した後の自律反発を期待した買いが広がった。
買い一巡後は、やれやれの売りが広がり、上げ幅を縮小した。朝方底堅く推移していた時間外取引での米株先物がマイナス圏に沈んだことも、重しとなった。
マリン・ストラテジーズの香川睦シニアマーケットアナリストは「イラン情勢を巡っては最悪の事態は免れそうではあるものの、原油価格が高止まりする中、経済への影響などの不透明感がまだ拭えない」と指摘、足元の株価上昇は自律反発に過ぎないとの見方を示した。
TOPIXは2.54%高の3726.07ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は4兆4922億6800万円だった。東証33業種では、全業種が値上がり。銀行、保険、鉱業、卸売、証券、非鉄金属などが値上がり率上位となった。
主力株では、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、TDKが3─5%超高としっかり。みずほフィナンシャルグループ、りそなホールディングスは7─8%超高だった。
半面、前日に逆行高となった内需株の一角が売られた。ニトリホールディングス、イオンはさえなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1512銘柄(94%)、値下がりは70銘柄(4%)、変わらずは13銘柄(0%)だった。
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