- 2026/03/06 掲載
米国株式市場=反落、ダウ784ドル安 中東緊迫で原油急騰
[5日 ロイター] - 米国株式市場は反落し、ダウ工業株30種は約784ドル急落して取引を終えた。中東紛争が6日目に入り、原油価格が一段と上昇する中、インフレや米連邦準備理事会(FRB)の金融政策への影響を巡り懸念が強まった。
より多くの国への紛争拡大がエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行混乱を巡る懸念に拍車をかけ、原油市場では米WTI先物が8.5%急騰。北海ブレント先物も4.9%上昇した。輸送混乱が長期化すれば、インフレが加速し、経済成長が減速すると懸念されている。
ベアード・プライベート・ウェルス・マネジメントの市場ストラテジスト、マイケル・アントネリ氏は「きょうの原油を見れば、なぜ株式市場が下落しているのか全てが分かる」と指摘。「市場は紛争がいつまで続くのか見極めようと必死だ」と述べた。
S&P総合500種では工業、素材、ヘルスケアセクターが下げを主導。 旅客航空株は5.4%安となった。
一方、エネルギーと情報通信は指数の下げを抑制。人工知能(AI)向け半導体の売上高が来年に1000億ドルを超えるとの見通しを示したブロードコムは4.8%上昇した。
ダウはJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株の下げも重しとなった。
米労働省が5日発表した2月28日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週から横ばいの21万3000件だった。
LSEGのデータによると、市場が年内に織り込む米利下げ幅は40ベーシスポイント(bp)前後と、紛争開始前の約50bpから縮小している。
米取引所の合算出来高は223億2000万株。直近20営業日の平均は178億2000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 47954.74 -784.67 -1.61 48526.73 48526.73 47577.11
前営業日終値 48739.41
ナスダック総合 22748.99 -58.50 -0.26 22707.47 22877.02 22500.29
前営業日終値 22807.48
S&P総合500種 6830.71 -38.79 -0.56 6851.08 6870.43 6770.78
前営業日終値 6869.50
ダウ輸送株20種 19134.49 -577.95 -2.93
ダウ公共株15種 1170.81 -7.48 -0.63
フィラデルフィア半導 7821.76 -92.72 -1.17
体
VIX指数 23.75 +2.60 +12.29
S&P一般消費財 1864.52 +4.83 +0.26
S&P素材 639.46 -14.84 -2.27
S&P工業 1454.59 -32.81 -2.21
S&P主要消費財 951.08 -23.66 -2.43
S&P金融 850.41 -4.23 -0.49
S&P不動産 274.90 -2.81 -1.01
S&Pエネルギー 862.31 +5.04 +0.59
S&Pヘルスケア 1791.80 -36.18 -1.98
S&P通信サービス 448.92 -2.93 -0.65
S&P情報技術 5446.29 +21.01 +0.39
S&P公益事業 474.38 -3.65 -0.76
NYSE出来高 15.82億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 54625 - 515 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 54610 - 530 大阪比
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