- 2026/03/06 掲載
ランサムウエア攻撃、身代金交渉の「コモディティー化」進む=専門家
[5日 ロイター] - 米ニューヨークで4日開かれた「PLUSサイバーシンポジウム」に登壇したパネリストらによると、ランサムウエア攻撃を仕掛けるハッカーが金銭を目的としてスピードと規模を重視する中、身代金交渉が標準化されたビジネスとして外部委託されるようになっている。
サイバーリーズンのデジタルフォレンジック・インシデント対応グローバル責任者デボン・アッカーマン氏は、ハッカーが身代金交渉を海外のコールセンターへ外注するケースが増加しており、オペレーターは感情移入をほとんどせずに台本に沿って対応していると指摘。かつては法執行機関の人質交渉のような駆け引きだったが、現在では一つの成果を目指す定型的なやり取りになっているという。
同氏は「金銭的な成果を得るプロセスのコモディティー化に過ぎない」とし、「(ハッカーは)ひたすら規模を求めており、状況は5年前、10年前と全く異なる」と述べた。
パネリストらは、企業が攻撃による心理的プレッシャーを管理するために、強固な技術的防衛と規律あるインシデント対応を率いるリーダーの両方を備える必要があるとも強調した。
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