• 2026/03/06 掲載

深セン証取の創業板、改革「ほぼ完了」 ハイテク企業の資金調達支援

ロイター

photo
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
[北京/上海 6日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(証監会)は6日、深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」の改革がほぼ完了したと発表した。中国政府は、国内の有力ハイテク企業への資金供給を強化する構えだ。

証監会の呉清主席は全国人民代表大会(全人代)の記者会見で、新規上場を目指す質の高い革新的企業を支援するため、創業板でより精密かつ包括的な上場基準を採用すると述べた。準備が整い次第、改革の内容を公表するという。

中国政府は、半導体や人工知能(AI)などの先端技術を巡る米国との競争激化を受け、技術革新への金融支援を強化すると表明している。

呉氏は、上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板(スター・マーケット)」で成功した改革を創業板にも導入すると説明。特に、重要な中核技術でブレークスルーを実現した適格な優良企業を対象に、IPOの事前審査メカニズムを導入し、上場までの待機期間を短縮することに注力すると述べた。

また、審査中の適格企業に対し、既存株主への割り当てによる追加増資を認めるほか、新株発行の価格決定メカニズムを最適化する方針も示した。呉氏は「これにより、地方経済と民間部門の発展にさらなる貢献ができる」と語った。

これとは別に、国家発展改革委員会の鄭柵潔主任は、スタートアップ企業の資金調達ルートを拡大するため、国家レベルの合併・買収(M&A)基金を設立すると述べた。

また呉氏は、現在「科創板」と「創業板」に適用されている「軽資産(ライトアセット)・高研究開発(R&D)集約型」の認定基準を、メインボード(主板)市場にも拡大する方針を示した。これは、中国の全株式市場に、より多くのイノベーション主導型企業を受け入れる広範な動きを示唆している。

呉氏によると、中国の金融構造は大きな変化を遂げている。第14次5カ年計画の期間中、証券市場の株式と債券による調達額は2025年までに64兆元(9兆3000億ドル)に達した。直接金融の割合は31.97%となり、第13次5カ年計画が終了した20年末から3.2ポイント上昇した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像