- 2026/03/09 掲載
英中銀、経営破綻MFSへの融資巡り金融機関に聞き取り=FT
同紙によると、中銀の健全性規制機構(PRA)当局者はMFSに貸し出した資金について、貸し手に情報提供を求めており、銀行が十分なデューデリジェンスを実施していなかった可能性を懸念しているという。
MFSは財務上の不正や不適切な経営が指摘され、先月下旬に破産管財人の管理下に置かれた。これを受け、銀行やプライベートクレジットファンドのMFSへのエクスポージャーに対する懸念が高まっている。
バークレイズはロイターの取材に対し、コメントを控えた。
中銀の報道官はロイターに対し、「われわれは金融システムと市場全般を常に監視し、企業と緊密に連絡を取り合っている。企業がさらされているリスクを管理するのはその企業の責任だ」と述べた。
同報道官はまた、中銀が銀行や保険会社に対して定期的にストレステスト(健全性審査)を実施しているとし、ストレス下におけるリスクの高い非銀行融資の動向や、英国の金融安定性への潜在的な影響を検証するシステム全体の取り組みを開始したと明らかにした。
ロイターは4日、関係者の話として、バークレイズがMFSへのエクスポージャーで4億9500万ポンド(6億6261万ドル)の債権を保有していると報じた。
FTによると、PRAはまだ正式な調査を開始していないが、規則に違反した銀行に罰金や制限を科す権限を有している。
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