- 2026/03/14 掲載
米国株式市場=続落、ダウ約120ドル安 原油高でインフレ懸念
米政府は12日、対ロシア制裁を緩和することで原油供給量を増やし、価格上昇に歯止めをかけることを狙い、ロシア産原油の購入を一時的に認めると発表。ただ、これにもかかわらず原油価格は神経質に上昇と下落を繰り返した後、上昇に転じ、北海ブレント先物は2.67%高の1バレル=103.14ドルで清算した。清算値が100ドル超えるのは2022年8月以来初めて。
マーフィー&シルベスト(イリノイ州)のシニア・ウェルスアドバイザー兼マーケットストラテジスト、ポール・ノルテ氏は「ここ2週間のエネルギー市場のボラティリティは暗号資産に匹敵するほど高かった」とし、「ファンダメンタルズに従って動いているとは言いがたく、事態が落ち着くまで待つしかない」と指摘。事態が鎮静化するには数週間かかる可能性があるとの見方を示した。
この日発表の米経済指標では、商務省発表の1月の消費支出が前月比0.4%増。伸びは前月から横ばいだったが、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.3%を上回った。個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.3%上昇、前年比2.8%上昇。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は、前月比0.4%上昇、前年比3.1%上昇した。
また、商務省発表の2025年第4・四半期(25年10─12月期)の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比0.7%増。速報値の1.4%増から下方修正され、ロイターがまとめたエコノミスト予想を下回った。25年第3・四半期(25年7─9月期)は4.4%増だった。
足元の経済指標が軟調になっているものの、連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きを決定するとの見方が大勢。原油価格の急騰でインフレ圧力が一段と強まる可能性があり、早期利下げ観測は後退している。
スパルタン・キャピタル・セキュリティーズ(ニューヨーク)のチーフマーケットエコノミスト、ピーター・カルディロ氏は「インフレが高止まりする中、エネルギー価格の上昇がいずれ物価全体に波及する可能性を踏まえると、FRBはより長い期間にわたり金利を据え置く公算が大きい」と述べた。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 46558. -119. -0.26 46689 47123 4649
47 38 .24 .99 4.63
前営業日終値 46677.
85
ナスダック総合 22105. -206. -0.93 22425 22521 2206
36 62 .70 .38 9.24
前営業日終値 22311.
98
S&P総合500種 6632.1 -40.4 -0.61 6673. 6733. 6623
9 3 49 30 .92
前営業日終値 6672.6
2
ダウ輸送株20種 17731. +20.9 +0.12
84 2
ダウ公共株15種 1180.4 +10.9 +0.93
2 1
フィラデルフィア半導体 7646.6 +3.46 +0.05
4
VIX指数 27.19 -0.10 -0.37
S&P一般消費財 1773.2 -11.6 -0.65
0 0
S&P素材 617.54 -6.51 -1.04
S&P工業 1390.6 -5.42 -0.39
0
S&P主要消費財 951.63 +5.12 +0.54
S&P金融 809.91 +0.37 +0.05
S&P不動産 267.94 +0.54 +0.20
S&Pエネルギー 881.61 +3.62 +0.41
S&Pヘルスケア 1741.9 -4.90 -0.28
2
S&P通信サービス 438.73 -4.36 -0.98
S&P情報技術 5302.0 -69.3 -1.29
8 7
S&P公益事業 474.38 +4.40 +0.94
NYSE出来高 14.20億
株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 53130 - 240 大阪比
シカゴ日経先物6月限 円建て 53005 - 365 大阪比
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