• 2026/04/19 掲載

軽・小型EV、国内での競争激化=日産が廉価モデル、ホンダは軽量版

時事通信社

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軽自動車規格や小型の電気自動車(EV)を巡る国内での競争が激化している。中国の自動車大手、比亜迪(BYD)が今夏に日本の軽規格EV市場に参入するのを前に、市場をリードしてきた日産自動車が軽EV「サクラ」の廉価モデル投入を決定。ホンダは、「最軽量」をうたう小型EVを打ち出した。品ぞろえの充実や価格引き下げにより市場が活性化し、EVの普及が進むとの見方も出ている。

日産は、2022年に発売した軽EV「サクラ」をてこ入れし、一部の装備を省いた廉価グレードを新設した。発売は今夏を予定している。15万円の値下げとなり、政府補助金(58万円)を活用すれば186万8600円で購入できる。高価格というEVの弱点を克服し、「(ガソリン車の)軽自動車を検討する顧客にも選んでもらえる」(担当者)ようにし、幅広い層の取り込みを図る。上位グレードも、デザインや内装を小幅改良した。

ホンダは昨秋、軽EV「N―ONE

e:(エヌワンイー)」を発売。今年5月下旬には、この軽EVをベースに開発した小型EV「Super―ONE(スーパーワン)」を投入する。国内のEVではトップクラスとなる軽量化により、軽自動車のような軽快な運転を可能にした。

各社が意識するのは、BYDが今夏投入する軽EV「ラッコ」だ。初の日本専用設計で、車高を高くし室内空間を広くとった。日本市場で人気のある形状で、価格も日本勢のこれまでのEVより安価な200万円前後になるとみられている。

米国のEV需要は伸び悩んでいるが、日本ではEVが普及しておらず、今後の需要拡大の余地があるとみられている。中東情勢の不安定化を背景にしたガソリン価格の上昇で「EVを選ぶ顧客が増える」(自動車大手幹部)との期待感もある。

【時事通信社】 〔写真説明〕日産自動車がデザインを小幅改良した軽自動車型の電気自動車(EV)「サクラ」=16日午前、横浜市 〔写真説明〕ホンダの新型EV「Super―ONE」(同社提供) 〔写真説明〕「ジャパンモビリティショー」で中国のEV大手、比亜迪(BYD)が初披露した軽EV「ラッコ」の試作車=2025年10月、東京都江東区

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