• 2026/06/11 掲載

Claude Code×Codex最強連携、失敗続きのAIアプリ開発が「成功率爆上げ」する全手順

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AIに任せて誰もがソフトウェア開発できる「バイブコーディング」という言葉が誕生して1年3カ月。非エンジニアにもこの波は確実に広がりつつある。ただ、AIを使いこなすエンジニアが「もはやコードは書かないし、1行も見ない」と話す一方で、プログラミング初心者は少し複雑な開発に挑むと必ず厚い壁に直面し挫折している現状もある。両者の違いを生んでいるのは一体何なのか。初心者が乗り越えるべき「3つの壁」と乗り越える「最強の開発手法」を徹底解説する。
執筆:根岸 智幸

根岸 智幸

1963年生まれ。Webコンサルタント、プロデューサー、編集者、ライター、エンジニア。90年代のIT雑誌を皮切りにWebクチコミサイト、SNS、電子書籍出版システム、ニュースメディアのグロースなどで、時代を先取りしてきた。

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バイブコーディングで「脱初心者」を実現する手法を解説する

バイブコーディング初心者と上級者「ここまで違う」成果

 「コードを読まないなんてことはあり得ない」──そんな投稿をX(旧Twitter)で見かけた。バイブコーディング未経験のエンジニアたちが、バイブコーディングユーザーの話を誇大広告的に捉えて批評し、それに対して「コードを読まずにこれを作りました」という反応が複数あった。

 筆者自身もそうだ。1年前は、AIがうまく作れない部分を自分で書いたり直したりすることもあった。しかし、今はAIに指示して、AIが作成する設計書や報告書を見るだけだ。

 一方で、プログラミング未経験の人たちのバイブコーディングは、まだ大変そうだ。小さなモノ、すでにお手本があるものならカンタンにできる。たとえば「テトリスを作って」「オセロゲームを作って」なら問題ないだろう。

 しかし、オリジナルのゲームやサービスを作ろうとすると、さまざまな障害がユーザーを襲う。機能が足りない。UIが使いにくい。デザインがダサい。そもそもちゃんと動かない。不具合を直そうとすると別の場所が壊れる。最初はうまく動いても、改良を続けるうちに目に見えない「技術的負債」が蓄積して動作が不安定になる。こんな経験をしたバイブコーディング初心者は少なくないはずだ。

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【画像付き記事全文はこちら】
AIを使いこなす熟練者は設計書を見るだけで開発を進める。一方、初心者はオリジナルを作ろうとすると次々と壁にぶつかる

 バイブコーディングでAIを上手に使いこなしている人と、そうでない人の差はなんだろうか。

 それは、最初の設定や設計がうまくできているかにほとんどかかっている。適切に設定されたClaude CodeやCodexを使って、丁寧に設計して実装計画を立てれば、後は「どんなものを作りたいか」を簡単に説明するだけでいい。

 しかし、それができていない人も多いようだ。 【次ページ】乗り超えるべき「3つの壁」とは
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