- 2026/04/24 掲載
LSEG、取引急増で1─3月収益が過去最高 通年の伸びは予想上限か
2月下旬に米国・イスラエルとイランとの戦闘が始まって以来、あらゆる資産クラスで取引が大幅に急増したことがLSEGのマーケット事業を後押ししている。
第1・四半期の総収益(為替変動の影響・回収分を除く)は9.8%増加し、市場平均予想の8%増を上回った。
LSEGは2026年の総収益(為替変動の影響・回収分を除く)の伸びが6.5%から7.5%という予想レンジの上限寄りになると見込んだ。
同社の株価は23日序盤の取引で4%上昇した。
LSEGは2つの圧力に直面している。同社株式を取得したアクティビストのエリオット・マネジメントがポートフォリオの変更と利益率の改善を迫る一方、人工知能(AI)が同社のデータ事業を脅かし、収益を圧迫するのではないかという懸念だ。
デービッド・シュウィマー最高経営責任者(CEO)の下、LSEGはアナリティクス部門に多額の投資を行っている。AIツールの展開・導入や、AIプラットフォームを通じて顧客にライセンスデータを提供するため、オープンAIやアンソロピックなどのAI企業と提携を結んでいる。
シュウィマー氏は声明で「2026年は全分野において素晴らしいスタートを切ることができた」と述べ、今年はAI戦略の実行に注力していくと語った。
ロイターはLSEGのニュース・データ端末「Workspace(ワークスペース)」にニュースを提供している。
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