- 2026/06/24 掲載
シャープと鴻海精密工業が戦略的協業覚書を締結、AIインフラ強化を狙う
対象領域はAIインフラ、エネルギー、ロボティクス、電気自動車、次世代通信、スマートシティである。具体的には、鴻海精密工業が推進する技術とグローバルサプライチェーンを活用し、シャープブランドによるAIサーバー製品や関連ソリューションの市場展開を検討する。
製品供給にとどまらず、導入支援から運用保守までを手掛けることで需要の取り込みを狙う。鴻海精密工業はAIサーバー需要の急拡大を背景に、年間売上高が8.1兆台湾元(約38兆円)に達し過去最高を記録しており、クラウドネットワーク製品が同社の大きな収益の柱となっている。
鴻海精密工業の会長である劉揚偉(リュウ・ヤンウェイ)氏は、「両社のリソース補完を強化し、AIやエネルギー、ロボティクスなどの成長産業で新たな事業モデルを創出する」と表明した。
ディスプレイデバイス事業の構造改革を進めるシャープは、今回の提携により企業向けAIインフラ領域などにおける新規事業の創出を本格的に加速させる。
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