- 2020/09/08 掲載
8月企業倒産件数は2カ月連続減、今後は増加も=東京商工リサーチ
業種別では、コロナ感染拡大が直撃した飲食業を含む「サービス業他」が全体の31.3%と最多を占めた。次いで、建設業、卸売業がそれぞれ16.3%、15.6%だった。
倒産企業件数は、裁判所の一部業務縮小や政府、金融機関の資金繰り支援策を受けて減少傾向にある。
一方、コロナ禍で深刻な打撃を受けた中小・零細企業などを中心に、新たな追加支援策を必要とする企業も多い。売上高が伸び悩む事業環境が継続する場合、倒産や廃業を迫られる可能性がある。
(新田裕貴)
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