- 2020/09/10 掲載
米株4日ぶり急反発、ダウ439ドル高 ハイテク株切り返す
新型コロナウイルス流行に伴う外出自粛の恩恵を受けたフェイスブック
S&P情報技術<.SPLRCT>は3.35%上昇し、4月29日以降で最大の上昇率となった。
クレセット・キャピタル・マネジメントのジャック・アブリン最高投資責任者(CIO)はハイテク株の反発について「大幅で驚異的だった」と指摘。「投機的な面もあるが、ディフェンシブ的な面もある。新型コロナでどのような問題が起こっても、これら企業が生き残ることを知っているからだ」と述べた。
また、ナスダックがサポートラインである50日移動平均線を維持していることが、市場反転の鍵になったとの見方が出ていた。
主要株価指数の上昇率は、S&P総合500種<.SPX>が6月5日以来、ナスダックが4月29日以来、ダウ工業株30種<.DJI>が7月14日以来の大きさとなった。
この日はS&P500グロース指数<.IGX>が2.59%上昇し、S&P500バリュー指数<.IVX>の1.13%上昇を上回った。
個別銘柄では、英製薬大手アストラゼネカ
米宝飾品大手ティファニー
引け後の取引では、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米部門買収を模索しているマイクロソフト
ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.98対1の比率で上回った。ナスダックも2.27対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は89億1000万株。直近20営業日の平均は92億1000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 27940.47 +439.58 +1.60 27711.7 28206.2 27704. <.DJI>
1 1 54
前営業日終値 27500.89
ナスダック総合 11141.56 +293.87 +2.71 11064.7 11217.6 10970. <.IXIC>
7 9 45
前営業日終値 10847.69
S&P総合500種 3398.96 +67.12 +2.01 3369.82 3424.77 3366.8 <.SPX>
4
前営業日終値 3331.84
ダウ輸送株20種 11244.98 +164.11 +1.48 <.DJT>
ダウ公共株15種 809.51 +10.88 +1.36 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 2169.61 +61.00 +2.89 <.SOX>
VIX指数 28.85 -2.61 -8.30 <.VIX>
S&P一般消費財 1222.32 +27.63 +2.31 <.SPLRCD>
S&P素材 406.70 +10.24 +2.58 <.SPLRCM>
S&P工業 653.19 +10.08 +1.57 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 666.37 +9.76 +1.49 <.SPLRCS>
S&P金融 412.07 +3.73 +0.91 <.SPSY>
S&P不動産 224.28 +2.72 +1.23 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 252.21 +1.54 +0.62 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1230.48 +21.44 +1.77 <.SPXHC>
S&P通信サービス 201.51 +1.83 +0.92 <.SPLRCL>
S&P情報技術 2045.52 +66.24 +3.35 <.SPLRCT>
S&P公益事業 301.76 +3.75 +1.26 <.SPLRCU>
NYSE出来高 9.23億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 23190 + 220 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物9月限 円建て 23185 + 215 大阪比 <0#NIY:>
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