- 2020/09/14 掲載
JVCケンウッド、テレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーを開発
■通信型ドライブレコーダーの概要
本デバイスは、高機能ドライブレコーダーとしての利用に留まらず、IoT・AIデバイスとしての活用にもフォーカスしたテレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーです。汎用OSの採用で独自アプリケーションの組み込みを可能とし、運転支援機能やドライバーモニタリングなど検証済みのアプリケーションもオプションとして提供できます。また、別売のソフトウェアデベロップメントキットにより、フリートマネージメントシステムをはじめ、さまざまなシステムとのデータ連携も容易に実現できます。
LTEの他、WiFi/Bluetooth通信に対応するとともに、USB端子も搭載し、スマートフォンなど他デバイスとの接続もサポートしています。
当社は本デバイスをIoT・AIを活用したテレマティクスサービスをはじめ、さまざまな活用ができる新たな発想のデバイスとして、幅広い分野に向けて提案していきます。
■今後の取り組み
当社はこれまで、長年培ってきた映像・光学技術と車載技術の融合により、ドライブレコーダーには欠かせない高機能・高信頼性・高画質録画を実現し、オートモーティブ分野に留まらず、自動車保険やライドシェア、トラック運送業界など、さまざまな分野との連携により、通信型ドライブレコーダーを核とするテレマティクスソリューションの提供を推進してきました。
このたび開発したテレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーは、顧客のニーズに応じてドライブレコーダー機能や外部システムとの連携を自由にカスタマイズでき、早期のサービスインを実現します。今後も当社は、本デバイスを軸に、他のIoT製品やエッジAI製品などとも組み合わせながら、幅広い分野に向けてドライバーに安全・安心を提供するテレマティクスソリューションを提案していきます。
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