- 2020/09/14 掲載
日立ソリューションズ、AI技術を活用したテスト自動化ツールを販売開始
「Appvance IQ」は、アプリケーションの新規開発時に機能や性能、セキュリティのテストスクリプト(*1)(以下、スクリプト)をコーディングすることなく生成できます。また、バージョンアップ時には、AI技術により、アプリケーションが稼働している環境をスキャンし、サーバ上のアクセスログ(*2)を解析することで、回帰テスト(*3)のスクリプト生成・修正を自動化できます。さらに、スクリプトの実行から結果レポートの生成までも自動化できるため、テスト作業にかかる時間を短縮し、作業の効率化を図れます。
日立ソリューションズは、ソフトウェア開発の豊富なノウハウを生かし、PoCやトレーニング、問合せ対応を行うことで「Appvance IQ」の導入を支援します。さらに、ローコード・ノーコード開発ツール(*4)やCI/CDツール(*5)と組み合わせることで、開発からテスト工程までの自動化・省力化を実現し、アプリケーション開発全体の効率化も支援していきます。
*1 アプリケーションの機能などの品質を確認するためのプログラム。
*2 利用者がアプリケーションにアクセスした際にサーバー上で生成される、アクセス元IPアドレス、アクセス先URL、HTTPステータスコード等が記録されたログのこと。
*3 デグレード(アプリケーションを修正した際に、それまで正常に動作していた機能が動作しなくなること)が発生していないかを確認するために行うテストのこと。
*4 高度なコーディングの知識や経験を必要とせず、最小限のコーディングあるいはコーディングせずに迅速にソフトウェアを開発するためのプラットフォームのこと。
*5 「CI(Continuous Integration:継続的インテグレーション)」と「CD(Continuous Delivery:継続的デリバリー)」の機能を備えたツールのことで、ソフトウェア開発におけるビルドやテスト、リリース作業を自動化する機能を持つ。
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