- 2020/09/29 掲載
日立ソリューションズ・クリエイト、DX加速に向けてモバイル事業を強化
今回はその第一弾として、営業・保守・工場など現場でのデジタル化機能を強化したモバイルシステムプラットフォーム「快作モバイル+ Ver.3」を本日から販売開始します。
近年、少子高齢化に伴う労働人口減少、育児や介護との両立など、働き方のニーズの多様化といった社会課題に直面し、多様な働き方を選択できる社会の実現をめざす「働き方改革」に国を挙げて取り組んできています。一方、ニューノーマルでの事業継続の観点から、ITツールを活用することで場所を選ぶことなく仕事ができるリモートワークへの移行が急速に進んでおり、「モバイル」技術が大きな役割を果たしています。
またIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の進展によって、モバイル端末等を利用して現場で実際に起きている事象をデジタルデータとして収集し、そのデジタルデータ(フィールドデータ)を解析・可視化することで現場の改革のみならず、新たなビジネスモデルを創出して、マルチエクスペリエンスを提供するDXへの期待が高まっています。
このように「モバイル」は、リモートワークの実現のみならず、DX加速のため重要な役割を担っています。
日立ソリューションズ・クリエイトは、2012年からさまざまな業務システムのモバイル化を目的に、Web技術のみで高機能なモバイルシステムが開発できる「快作モバイル+」の提供を開始し、それ以来、当社が提供するモバイルソシューション群「モバイルスクエア・プラス」の中核製品として、ビジネスにおけるモバイル活用を支援してきました。「快作モバイル+」が持つ『デバイス連携機能』、『セキュリティ機能』、『マルチOS対応』など、お客さまの課題解決を支援する機能が高い評価を受け、銀行・保険業、官公庁、製造業、インフラ業など、幅広い業種で約300社75,000ユーザーを超える導入実績を有しています。(2020年7月末実績)
モバイル事業強化の第一弾となる今回は、さらなるリモートワークの拡大やビジネスにおけるDX加速に向け、モバイル端末でのデジタル化機能や、ユーザーやアプリの管理サーバーソフトウェアのユーザビリティを向上させた「快作モバイル+ Ver.3」を提供します。
「快作モバイル+」は日立ソリューションズ・クリエイトのモバイルソシューション事業における中核製品であり、今後も引き続き、第5世代移動通信システム(5G)時代の最新技術を活用した入力機能強化や入力自動化、データ管理強化などの機能提供をはじめ、自社製品のみならず他社製品との連携をさらに拡げることでお客さまのDXの実現、加速に貢献し、お客さまへマルチエクスペリエンスを提供していきます。
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