三菱製鋼、初の希望退職＝コロナで経営悪化、国内１００人

三菱製鋼は１１日、新型コロナウイルス感染拡大による経営悪化を受け、国内で１００人の希望退職を募集すると発表した。同社の希望退職募集は初めて。対象は４０歳以上（生産現場を除く）で、勤続年数３年以上などの条件を満たした社員約４００人。特別退職金を支給するほか、再就職の支援を行う。

同社の業績は、同日発表した２０２０年９月中間連結決算で純損益が２年連続赤字に陥った。

【時事通信社】