- 2020/11/17 掲載
ドル横ばい、コロナワクチン巡るニュースに反応薄=NY市場
ドルは通貨バスケット<=USD>に対し92.64。
アクション・エコノミクスのアナリストは、ドルの見通しについて「当面は比較的狭いレンジでのもみ合いが続くとみられるが、向こう数カ月間では売り圧力に押されるかもしれない」と述べた。
新型コロナ感染は世界中で急増しているものの、投資家らはワクチンの実用化が経済を押し上げると期待。株式などリスク資産が値上がりし、国債価格は下落、債券利回りは上昇した。
ユーロ/ドル<EUR=><EUR=EBS>は一時1.187ドルと1週間ぶり高値を付け、その後は0.07%高の1.184ドル。
日本や中国の経済指標は回復を示す内容になった。日本や中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国など15カ国は15日、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定に署名した。世界最大の自由貿易圏が誕生する。[nL4N2I10K1]
オフショア人民元<CNH=> <CNH=D3>は一時6.566元と1週間ぶり高値を付け、その後は0.23%高の6.576元。
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